こんな悩みはありませんか?
ヘルプデスクからクラウドエンジニアに転職できるか不安
転職活動がどのくらい大変なのか知りたい
何から勉強すればいいかわからない
ヘルプデスク経験はエンジニア転職で役に立つの?
りなヘルプデスクからクラウドエンジニアって、現実的に転職できるの、、、?
未経験に近い状態だし、自信がないよ。



結論できるよ!
僕がまさにその経験者なんだ。



どんな感じで転職活動を進めたの?



ヘルプデスク9ヶ月、在職中の転職活動3ヶ月で内定2社。インフラエンジニアとして転職して、そこからAWSの現場に入ったよ。
この記事で転職活動についての経験をすべて話すね。
この記事を書いている私は、高卒・元現場作業員からIT未経験でヘルプデスクに転職し、その後AWSエンジニアへのキャリアチェンジを成功させました。
現在はフリーランスのAWSエンジニアとして独立しています。
この記事では、私がヘルプデスクからクラウドエンジニアになるために、どんなことを意識して転職活動をしたのか。
余すことなく解説していきたいと思います。
- ヘルプデスクからクラウドエンジニアへの転職が現実的かどうか
- 転職活動のリアルなタイムラインと数字
- ヘルプデスク経験がエンジニア転職でどう役立つか
- 転職先の選び方と年収の変化


なおと
AWSフリーランスエンジニア
このブログでは、私の実体験をもとにAWSエンジニアやフリーランスを目指す方向けの情報を発信しています💡
- IT完全未経験からAWSエンジニアに転職
- AWSエンジニアに転職して年収400万円アップ
- フリーランスとして独立(2025.10~)
ヘルプデスクからクラウドエンジニアへの転職は可能?【結論】


結論から言うと、
ヘルプデスクからクラウドエンジニアへの転職は十分可能です。
ただし、「ヘルプデスクの経験があれば楽に転職できる」というわけではありません。
私の場合、受けたのは5社くらいで、内定は2社でした。未経験でIT業界に入ったときは数十社に応募して面接10社・内定2社だったので、そこから比べると手応えはまったく違いました。
決して簡単な道のりではありませんでした。
それでもヘルプデスク経験は、IT未経験者と比べると確実に有利です。
「IT業界未経験」というタグが外れているだけで、書類選考の通過率が大きく変わります。
この記事では、私が実際に経験した転職活動の流れを時系列で紹介します。
転職前のスペック・状況


まずはキャリアチェンジする前の、ヘルプデスクで働いているときの話です。
一部上場しているSES企業に中途採用で入社し、1年弱(9ヶ月ほど)ヘルプデスクを担当していました。
- 年齢
- 24歳
- 経験
- 高卒・元現場作業員(運送業・建設業)→ IT未経験でSES企業に転職 → ヘルプデスク
- ヘルプデスク歴
- 9か月
- 業務内容
- PCキッティング、GoogleWorkspaceの使い方レクチャー、学校へのICT支援
- 年収
- 250万円
- 保有資格
- なし(LPICやAWSの知識ゼロ)
- クラウド経験
- 完全にゼロ
正直、クラウドエンジニアを名乗れるようなスキルは何もありませんでした。
ただ、「IT業界で働いている」という事実だけはあったという状態です。
クラウドエンジニアを目指した理由


ヘルプデスクの仕事自体はやりがいもありました。
でも、働きながらこんな不満が積み重なっていきました。
- 年収が上がる気配がない(250万円のまま)
- 将来、自分の市場価値が上がっている実感がない
- 同じSES企業でインフラやクラウドの仕事をしている先輩が羨ましかった
転機になったのは、YouTubeやブログでクラウドエンジニアの仕事を知ったことです。
「インフラスキルが活かせる」「年収が高い」「リモートワークができる」この3つが決め手でした。
今の自分の延長線上に未来が見えなかったので、思い切ってキャリアチェンジを決意しました。
転職活動でやったこと


転職活動と並行して、資格取得の勉強を進めました。ただし、転職活動中に取れた資格はITパスポートだけです。LPICは勉強中のまま転職し、AWS SAAは転職後に取りました。
STEP 1|LPIC-1の取得
最初に取り組んだのがLPIC-1(Linux技術者認定)です。
ヘルプデスクの仕事でLinuxにはほとんど触れていなかったので、完全に一から勉強しました。
【使った教材】
- Ping-tの問題集
- 参考書(Linux教科書 LPICレベル1)
勉強期間は約5ヶ月です。転職活動中に勉強を始めて、合格したのは転職した後(入社から約4ヶ月後)でした。
なぜLPICから始めたのか
AWSはクラウドサービスですが、EC2のような仮想サーバーの中は結局Linuxの世界です。
クラウドエンジニアを目指すなら、Linuxの基礎を先に固めておくことが遠回りのようで一番の近道だと感じていました。
STEP 2|AWS SAA(ソリューションアーキテクト – アソシエイト)の取得(転職後)
SAAは転職後、AWSの現場に入る条件として勉強しました(詳しくは後述の「転職後のリアル」で書いています)。
【使った教材】
- UdemyのAWSハンズオン講座
- AWSの問題集サイト
- 参考書
- ホワイトペーパー(これは必読でした)
勉強期間は約3ヶ月。
LPICの基礎知識があったおかげで、サーバーやネットワークの概念が頭に入りやすかったです。
AWS SAAについては別記事で詳しく解説していますので、参考にしてください。


STEP 3|マイナビITエージェントを活用
資格取得と並行して、転職エージェントへの登録も進めました。
利用したのはマイナビ転職IT AGENT
IT業界に特化したエージェントを選んだ理由は、技術的な話が通じるエージェントに担当してもらいたかったからです。
IT業界に詳しくないエージェントに頼ると、自分のスキルセットや目指すポジションがうまく伝わらずミスマッチな求人を紹介されるリスクがあります。
下記はITエンジニアにおすすめの転職エージェントになります。
どのエージェントも無料で利用できるので、どこを利用すればよいか迷っている人は参考にしてくださいね。
おすすめの転職エージェントについては下記の記事で詳しく解説しているので合わせてご確認ください!


転職活動のリアル|在職中3ヶ月・内定2社の記録


ここが一番リアルな話です。
転職活動を始めたのは2021年8月頃。
活動期間は約3ヶ月でした。
応募〜面接の実数
| フェーズ | 数 |
|---|---|
| 受けた会社 | 5社くらい |
| 内定 | 2社 |
| 期間 | 在職中に約3ヶ月 |
| (参考)未経験でIT業界に入ったとき | 数十社に応募・書類通過10社・面接10社・内定2社 |
未経験でIT業界に入ろうとしたときは、数十社に応募して書類が通ったのは10社でした。それと比べると、今回は応募できる求人がかなり増えていて、待遇の良い会社にもたくさん出会えました。
ただ、ヘルプデスクでIT業界経験があることで、完全未経験のときよりも書類通過率は大きく改善していたのは間違いありません。
「IT未経験者」から「IT業界経験者」になっただけで、見てもらえる求人の数が変わります。
まずはIT業界に入ることが、クラウドエンジニアへの現実的な第一歩だと実感しました。
面接でよく聞かれた3つの質問
面接では毎回のように同じ質問が来ました。
- 「なぜクラウドエンジニアになりたいのですか?」
- 年収・将来性・リモートワークへの本音を正直に話しました。
- 嘘をついても長続きしないと思っていたので。
- 「ヘルプデスク経験はどう活かせますか?」
- ここで後述する「強み」を話しました。
- 「AWSの勉強内容を教えてください」
- 正直、技術的な質問にはほとんど答えられませんでした。LPICの勉強を進めていることを話して、「勉強しています」で乗り切ったのが実態です。
- 技術力で勝負できない分、次の「ヘルプデスク経験の強み」をしっかり話せたことが大きかったです。
ヘルプデスク経験が「強み」になった瞬間
面接で意外なほど評価されたのが、「人にわかりやすく伝える力」でした。
ヘルプデスクでは先生方にGoogleWorkspaceやTeamsの使い方を講義する機会が多くありました。
技術的な内容を、ITに詳しくない相手に伝わるように説明する経験です。
面接官から「この経験はエンジニアとして現場でも役立つ」と評価してもらえました。
エンジニアの仕事は技術力だけではありません。
お客様への説明、チームメンバーへの共有、後輩への教育など、「わかりやすく伝える力」が求められる場面は多い。
その点でヘルプデスク経験は決してマイナスではなく、差別化できるポイントになりました。
内定2社からの選び方|決め手は「キャリアチェンジ・給料・スクール」
3ヶ月の活動の末、2社から内定をもらいました。
最終的に選んだ会社の決め手は3つです。
- AWSの仕事にキャリアチェンジできそうだった
- AWSの仕事をしたい気持ちはありましたが、最初は無理だと思っていました。この会社なら近づけそうだと感じたのが1つ目の決め手です。
- 未経験に近い状態でも、クラウドの仕事を目指せる環境かどうかを見ました。
- 給料が良かった
- 提示された給料が良かったことも決め手の1つです。
- ただ、入社後の昇給の実績まで確認したわけではありません。上がっていきそうな雰囲気だった、くらいです。
- グループ会社のスクールで勉強できた
- 入社後、案件が決まるまではグループ会社のプログラミングスクールで勉強できる制度がありました。そういう制度がある会社を探して選んでいます。
- 自腹でスクールに通うとなると数十万円のコストがかかるので、これは大きな決め手になりました。
転職後のリアル|年収250万→350万→SAA取得後に450万の変化


転職後の年収の変化はこうなりました。
| タイミング | 年収 |
|---|---|
| ヘルプデスク時代 | 250万円 |
| 転職直後 (インフラエンジニアとして入社) | 350万円 |
| SAA取得後 | 450万円 |
転職してすぐに100万円アップ、SAAを取ったあとにさらに100万円アップで、合計200万円の年収アップになりました。
450万円まで上がったのは、AWSの現場に入るときの条件だった「SAAを取ること」を達成して昇給したからです。期限を決められていたわけではなく、早く資格を取って活躍したかったので、実務と並行して約3ヶ月で取りました。
数字だけ見ると「すごい」と思われるかもしれませんが、最初は本当に苦しかった。
入社してすぐAWSの現場に入れたわけではありません。最初の2ヶ月はスクールで勉強し、最初の案件はExcelでの集計とテストでした。LPICに合格したあと、SAAを取ることを条件にAWSの現場に入らせてもらえたのは「運」の要素も大きかった。
ただ、その運をつかめたのは、LPICの勉強を続けて準備していたからだと思っています。
ヘルプデスクからクラウドエンジニアになるためのポイント


私の経験をもとに、重要なポイントをまとめます。
ポイント1|資格はLPIC → AWS SAAの順番で
いきなりAWS SAAを目指すより、LPICでLinuxの基礎を固めてからAWSの勉強に入る順番がおすすめです。
AWSのEC2はLinuxの世界です。
Linuxの基礎があると、AWSの勉強がスムーズに進みます。ただし、全部取ってから転職する必要はありません。私も転職時はITパスポートだけで、LPICとSAAは転職後に取りました。
ポイント2|IT特化の転職エージェントを使う
一般的な転職エージェントではなく、IT業界に特化したエージェントを使ってください。
技術的な話が通じる担当者のほうが、ミスマッチのない求人を紹介してもらえます。
私が使ったマイナビ転職IT AGENT
IT業界に特化した転職エージェントの比較はこちらで詳しく解説しています。


ポイント3|ヘルプデスク経験は「強み」として言語化する
ヘルプデスク経験を「ただのサポート業務」として語るのはもったいないです。
「人に教える力」「ユーザー視点で物事を考える力」「IT機器のトラブルシューティング経験」は、エンジニアとして現場でも役立つスキルです。
面接では積極的にアピールしましょう。
ポイント4|転職先は「年収の伸び」と「経験の幅」で選ぶ
入社時の年収より、3〜5年後の年収を意識して会社を選ぶことをおすすめします。
最初の年収が少し低くても、成長できる環境のほうが長い目で見ると大きな差になります。私が選んだ決め手の1つ目も、AWSの仕事にキャリアチェンジできそうかどうかでした。
よくある質問(FAQ)


- ヘルプデスク経験が短くても転職できますか?
-
私は9ヶ月でしたが転職できました。
転職の時点で持っていた資格はITパスポートだけでしたが、LPICの勉強を進めていることを話して内定をもらえました。
資格は全部揃えてから動く必要はありません。まずはLPIC-1の勉強を始めて、それを面接で話せる状態にしておくのがおすすめです。
- 転職活動中に現職は続けたほうがいいですか?
-
はい、在職中に活動することをおすすめします。
精神的な余裕が違います。
私も資格勉強と転職活動は現職と並行して進めました。
- 転職エージェントは複数登録したほうがいいですか?
-
2〜3社に登録しておくと、求人の幅が広がります。
ただし、管理が大変になるので使いやすいエージェントに絞るのが現実的です。
- ヘルプデスクからエンジニアへの転職は何歳まで現実的ですか?
-
一般的に20代のうちが転職しやすいといわれています。
私は24歳での転職でした。
年齢を重ねるほど「即戦力」を求められる傾向があるため、動くなら早いほうが選択肢が広がります。
- クラウドエンジニアとAWSエンジニアの違いは何ですか?
-
クラウドエンジニアはAWS・Azure・GCPなどのクラウド全般を扱うエンジニアの総称です。
AWSエンジニアはその中でもAWSに特化したエンジニアを指します。
日本のクラウド市場ではAWSのシェアが最も高いため、AWSエンジニアを目指すのが現実的なキャリアパスです。
まとめ|クラウドエンジニアにはなれます!


ヘルプデスクからクラウドエンジニアへの転職についてまとめます。
- 転職は可能。
- ヘルプデスク経験はIT未経験より確実に有利
- 準備の順番
- IT特化エージェントで転職活動(LPICは勉強中)→ 転職後にLPIC合格 → SAAを取る条件でAWSの現場へ
- 転職活動の実態
- 在職中に約3ヶ月・受けたのは5社くらい・内定2社
- ヘルプデスク経験の強み
- 「人に教える力」は面接で評価される
- 年収の変化
- 250万円 → 350万円 → SAA取得後に450万円(合計200万円アップ)
転職活動は確かに大変でした。
でも、「市場価値の高いスキルを持つ場所」に移ることで、その後のキャリアが大きく変わりました。
ヘルプデスクでのキャリアに悩んでいる方の背中を押せれば嬉しいです。
転職エージェント選びに迷っている方は、こちらの記事も参考にしてください。
あとがき
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
今回は私がヘルプデスクからクラウドエンジニアになった時の話をしました。
最初は誰しも未経験。
私が思う1番最初に大事なことは「IT未経験のタグを外してあげること」だと思っています。
IT経験者になることで転職活動の難易度も下がりますので、まずは資格取得と転職エージェントを活用してIT経験者を目指していきましょう!
私で力になれることがあれば相談に乗るので、気軽に X(@naoto_naonavi)などでご連絡ください!














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