こんな悩みはありませんか?
ヘルプデスクからクラウドエンジニアに転職できるか不安
転職活動がどのくらい大変なのか知りたい
何から勉強すればいいかわからない
ヘルプデスク経験はエンジニア転職で役に立つの?
りなヘルプデスクからクラウドエンジニアって、現実的に転職できるの、、、?
未経験に近い状態だし、自信がないよ。



結論できるよ!
僕がまさにその経験者なんだ。



どんな感じで転職活動を進めたの?



ヘルプデスク9ヶ月から転職活動3ヶ月、面接10社を経てAWSエンジニアになったよ。
この記事で転職活動についての経験をすべて話すね。
この記事を書いている私は、高卒・元現場作業員からIT未経験でヘルプデスクに転職し、その後AWSエンジニアへのキャリアチェンジを成功させました。
現在はフリーランスのAWSエンジニアとして独立しています。
この記事では、私がヘルプデスクからクラウドエンジニアになるために、どんなことを意識して転職活動をしたのか。
余すことなく解説していきたいと思います。
- ヘルプデスクからクラウドエンジニアへの転職が現実的かどうか
- 転職活動のリアルなタイムラインと数字
- ヘルプデスク経験がエンジニア転職でどう役立つか
- 転職先の選び方と年収の変化


なおと
AWSフリーランスエンジニア
当ブログ「なおナビ」運営者の、なおとです。
▽略歴
- IT完全未経験からAWSエンジニアに転職
- AWSエンジニアに転職して年収400万円アップ
- フリーランスとして独立(2025.11~)
このブログでは、AWSエンジニアやフリーランスを目指す「あなた」の背中を押す情報を発信しています💡
ヘルプデスクからクラウドエンジニアへの転職は可能?【結論】


結論から言うと、
ヘルプデスクからクラウドエンジニアへの転職は十分可能です。
ただし、「ヘルプデスクの経験があれば楽に転職できる」というわけではありません。
私の場合、数十社に応募して面接10社、内定2社という結果でした。
決して簡単な道のりではありませんでした。
それでもヘルプデスク経験は、IT未経験者と比べると確実に有利です。
「IT業界未経験」というタグが外れているだけで、書類選考の通過率が大きく変わります。
この記事では、私が実際に経験した転職活動の流れを時系列で紹介します。
転職前のスペック・状況


まずはキャリアチェンジする前の、ヘルプデスクで働いているときの話です。
一部上場しているSES企業に中途採用で入社し、1年ほどヘルプデスクを担当していました。
- 年齢
- 24歳
- 経験
- 高卒・元現場作業員(運送業・建設業)→ IT未経験でSES企業に転職 → ヘルプデスク
- ヘルプデスク歴
- 9か月
- 業務内容
- PCキッティング、GoogleWorkspaceの使い方レクチャー、学校へのICT支援
- 年収
- 250万円
- 保有資格
- なし(LPICやAWSの知識ゼロ)
- クラウド経験
- 完全にゼロ
正直、クラウドエンジニアを名乗れるようなスキルは何もありませんでした。
ただ、「IT業界で働いている」という事実だけはあったという状態です。
クラウドエンジニアを目指した理由


ヘルプデスクの仕事自体はやりがいもありました。
でも、働きながらこんな不満が積み重なっていきました。
- 年収が上がる気配がない(250万円のまま)
- 将来、自分の市場価値が上がっている実感がない
- 同じSES企業でインフラやクラウドの仕事をしている先輩が羨ましかった
転機になったのは、YouTubeやブログでクラウドエンジニアの仕事を知ったことです。
「インフラスキルが活かせる」「年収が高い」「リモートワークができる」この3つが決め手でした。
今の自分の延長線上に未来が見えなかったので、思い切ってキャリアチェンジを決意しました。
転職活動でやったこと


転職活動と並行して、資格取得の勉強を進めました。
STEP 1|LPIC-1の取得
最初に取り組んだのがLPIC-1(Linux技術者認定)です。
ヘルプデスクの仕事でLinuxにはほとんど触れていなかったので、完全に一から勉強しました。
【使った教材】
- Ping-tの問題集
- 参考書(Linux教科書 LPICレベル1)
試験対策は約3ヶ月。独学で十分合格できました。
なぜLPICから始めたのか
AWSはクラウドサービスですが、EC2のような仮想サーバーの中は結局Linuxの世界です。
クラウドエンジニアを目指すなら、Linuxの基礎を先に固めておくことが遠回りのようで一番の近道だと感じていました。
STEP 2|AWS SAA(ソリューションアーキテクト – アソシエイト)の取得
LPICの取得後、すぐにAWS SAAの勉強に取り掛かりました。
【使った教材】
- UdemyのAWSハンズオン講座
- AWSの問題集サイト
- 参考書
- ホワイトペーパー(これは必読でした)
勉強期間は約3ヶ月。
LPICの基礎知識があったおかげで、サーバーやネットワークの概念が頭に入りやすかったです。
AWS SAAについては別記事で詳しく解説していますので、参考にしてください。


STEP 3|マイナビITエージェントを活用
資格取得と並行して、転職エージェントへの登録も進めました。
利用したのはマイナビ転職IT AGENT
IT業界に特化したエージェントを選んだ理由は、技術的な話が通じるエージェントに担当してもらいたかったからです。
IT業界に詳しくないエージェントに頼ると、自分のスキルセットや目指すポジションがうまく伝わらずミスマッチな求人を紹介されるリスクがあります。
下記はITエンジニアにおすすめの転職エージェントになります。
どのエージェントも無料で利用できるので、どこを利用すればよいか迷っている人は参考にしてくださいね。
おすすめの転職エージェントについては下記の記事で詳しく解説しているので合わせてご確認ください!


転職活動のリアル|3ヶ月・数十社応募・面接10社の記録


ここが一番リアルな話です。
転職活動を始めたのは2021年8月頃。
活動期間は約3ヶ月でした。
応募〜面接の実数
| フェーズ | 数 |
|---|---|
| 応募社数 | 数えきれないほど(かなりの数) |
| 書類選考通過 | 10社程度 |
| 面接 | 10社 |
| 内定 | 2社 |
書類選考の段階でかなり落とされました。
ただ、ヘルプデスクでIT業界経験があることで、完全未経験のときよりも書類通過率は大きく改善していたのは間違いありません。
「IT未経験者」から「IT業界経験者」になっただけで、見てもらえる求人の数が変わります。
まずはIT業界に入ることが、クラウドエンジニアへの現実的な第一歩だと実感しました。
面接でよく聞かれた3つの質問
面接では毎回のように同じ質問が来ました。
- 「なぜクラウドエンジニアになりたいのですか?」
- 年収・将来性・リモートワークへの本音を正直に話しました。
- 嘘をついても長続きしないと思っていたので。
- 「ヘルプデスク経験はどう活かせますか?」
- ここで後述する「強み」を話しました。
- 「AWSの勉強内容を教えてください」
- SAAの勉強で得た知識と、ハンズオンで実際に手を動かした経験を具体的に説明しました。
- 「勉強しています」だけでなく「実際にこれを作りました」と言えることが大事でした。
ヘルプデスク経験が「強み」になった瞬間
面接で意外なほど評価されたのが、「人にわかりやすく伝える力」でした。
ヘルプデスクでは先生方にGoogleWorkspaceやTeamsの使い方を講義する機会が多くありました。
技術的な内容を、ITに詳しくない相手に伝わるように説明する経験です。
面接官から「この経験はエンジニアとして現場でも役立つ」と評価してもらえました。
エンジニアの仕事は技術力だけではありません。
お客様への説明、チームメンバーへの共有、後輩への教育など、「わかりやすく伝える力」が求められる場面は多い。
その点でヘルプデスク経験は決してマイナスではなく、差別化できるポイントになりました。
内定2社からの選び方|決め手は「給料の伸び・経験の幅・スクール無料」
3ヶ月の活動の末、2社から内定をもらいました。
最終的に選んだ会社の決め手は3つです。
- 給料の伸びがよさそうだった
- 入社後の昇給のペースや実績を確認しました。
- 同じスタートでも3年後・5年後の年収が大きく変わると感じた会社を選びました。
- いろんな経験が積めそうだった
- 同じSES企業でも、案件の幅や社内での育成方針が会社によって全然違います。
- 「いろんな現場を経験できる」という点を重視しました。
- プログラミングスクールに無料で通えた
- 入社後に社内のプログラミングスクールを無料で利用できる制度がありました。
- 自腹でスクールに通うとなると数十万円のコストがかかるので、これは大きな決め手になりました。
転職後のリアル|年収250万→350万→1年後450万の変化


転職後の年収の変化はこうなりました。
| タイミング | 年収 |
|---|---|
| ヘルプデスク時代 | 250万円 |
| 転職直後 (AWSエンジニア1年目) | 350万円 |
| 転職から1年後 | 450万円 |
転職してすぐに100万円アップ、1年後にさらに100万円アップで、合計200万円の年収アップになりました。
1年目で450万円まで上がった背景には、「3ヶ月以内にAWS SAAを取得すること」という条件を達成したことで昇給が実現したことがあります。
数字だけ見ると「すごい」と思われるかもしれませんが、最初は本当に苦しかった。
最初の案件からAWSに関われたのは正直「運」の要素も大きかった。
ただ、その運をつかめたのは、LPICとAWS SAAの勉強をして準備していたからだと思っています。
ヘルプデスクからクラウドエンジニアになるためのポイント


私の経験をもとに、重要なポイントをまとめます。
ポイント1|まずLPICを取ってからAWS SAAへ
いきなりAWS SAAを目指すより、LPICでLinuxの基礎を固めてからAWSの勉強に入る順番がおすすめです。
AWSのEC2はLinuxの世界です。
Linuxの基礎があると、AWSの勉強がスムーズに進みます。
ポイント2|IT特化の転職エージェントを使う
一般的な転職エージェントではなく、IT業界に特化したエージェントを使ってください。
技術的な話が通じる担当者のほうが、ミスマッチのない求人を紹介してもらえます。
私が使ったマイナビ転職IT AGENT
IT業界に特化した転職エージェントの比較はこちらで詳しく解説しています。


ポイント3|ヘルプデスク経験は「強み」として言語化する
ヘルプデスク経験を「ただのサポート業務」として語るのはもったいないです。
「人に教える力」「ユーザー視点で物事を考える力」「IT機器のトラブルシューティング経験」は、エンジニアとして現場でも役立つスキルです。
面接では積極的にアピールしましょう。
ポイント4|転職先は「年収の伸び」と「経験の幅」で選ぶ
入社時の年収より、3〜5年後の年収を意識して会社を選ぶことをおすすめします。
最初の年収が少し低くても、成長できる環境のほうが長い目で見ると大きな差になります。
よくある質問(FAQ)


- ヘルプデスク経験が短くても転職できますか?
-
私は9ヶ月でしたが転職できました。
ただし、期間が短い分、資格でスキルを証明することがより重要になります。
LPIC-1とAWS SAAの取得を優先することをおすすめします。
- 転職活動中に現職は続けたほうがいいですか?
-
はい、在職中に活動することをおすすめします。
精神的な余裕が違います。
私も資格勉強と転職活動は現職と並行して進めました。
- 転職エージェントは複数登録したほうがいいですか?
-
2〜3社に登録しておくと、求人の幅が広がります。
ただし、管理が大変になるので使いやすいエージェントに絞るのが現実的です。
- ヘルプデスクからエンジニアへの転職は何歳まで現実的ですか?
-
一般的に20代のうちが転職しやすいといわれています。
私は24歳での転職でした。
年齢を重ねるほど「即戦力」を求められる傾向があるため、動くなら早いほうが選択肢が広がります。
- クラウドエンジニアとAWSエンジニアの違いは何ですか?
-
クラウドエンジニアはAWS・Azure・GCPなどのクラウド全般を扱うエンジニアの総称です。
AWSエンジニアはその中でもAWSに特化したエンジニアを指します。
日本のクラウド市場ではAWSのシェアが最も高いため、AWSエンジニアを目指すのが現実的なキャリアパスです。
まとめ|クラウドエンジニアにはなれます!


ヘルプデスクからクラウドエンジニアへの転職についてまとめます。
- 転職は可能。
- ヘルプデスク経験はIT未経験より確実に有利
- 準備の順番
- LPIC-1取得 → AWS SAA取得 → IT特化エージェントで転職活動
- 転職活動の実態
- 約3ヶ月・数十社応募・面接10社・内定2社
- ヘルプデスク経験の強み
- 「人に教える力」は面接で評価される
- 年収の変化
- 250万円 → 350万円 → 1年後450万円(2年で200万円アップ)
転職活動は確かに大変でした。
でも、「市場価値の高いスキルを持つ場所」に移ることで、その後のキャリアが大きく変わりました。
ヘルプデスクでのキャリアに悩んでいる方の背中を押せれば嬉しいです。
転職エージェント選びに迷っている方は、こちらの記事も参考にしてください。
「なおナビ」では、
高卒・現場作業員→AWSエンジニアになった 私の実体験をもとに、再現性ある情報を発信中です。
AWSエンジニアとしてのキャリアについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もあわせてどうぞ。
少しでも参考になれば嬉しいです。
あとがき
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
今回は私がヘルプデスクからクラウドエンジニアになった時の話をしました。
最初は誰しも未経験。
私が思う1番最初に大事なことは「IT未経験のタグを外してあげること」だと思っています。
IT経験者になることで転職活動の難易度も下がりますので、まずは資格取得と転職エージェントを活用してIT経験者を目指していきましょう!
私で力になれることがあれば相談に乗るので、気軽に X(@naoto_naonavi)などでご連絡ください!















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