- 転職活動する時にまず最初に何をやればいいんだろう
- 未経験からIT業界に転職する時にどんな事を決めて転職したの?
- 転職活動するにあたって何か決めていたことはあった?
転職活動を始めるときに、いきなり転職サイトや転職エージェントに登録して失敗してしまうことが非常に多いです。
私は未経験からIT業界へ転職し、SES3社を経てAWSエンジニアに。
転職エージェントを利用した転職で年収は3年で400万円アップさせることができました。
そこでこの記事では、IT未経験でもIT業界への転職を成功させるための第1歩を確実に歩む方法を解説します。
- 転職活動の軸の決め方
- 軸の中での優先順位の決め方
- 【実例】著者の転職活動の軸と優先順位
この記事を読めば、IT未経験からIT業界へ転職する時の具体的な転職活動の進め方を知ることができ、転職活動の成功率が上がります!
転職活動の軸の決め方
転職活動の第1歩目、転職活動の軸を決めるには、自分が「何を大事にしたいか」を明確にすることが大切です。
軸の大枠を決める
まず最初にやる事は軸の大枠を決める事です。
ここで言う「軸の大枠を決める」とは、自分が何を大事にしたいかを書き出してみることを言います。
例えば以下のような軸があります。
まずは素直に自分が大事にしたい事、気になる事を書き出すことが大事です!
軸の詳細を決める
次に大枠で出した転職の軸の詳細を決めていきます。
例えば「働き方」だと、「フルリモートがいい」とか「残業20時間以内」とかそういうことを決めていきます。
例も載せておきます。
大枠で書き出したことに対してさらに条件を詳しく書いていく事で、より具体的に転職活動の方向性をイメージできるようになります。
決めた軸の中で優先順位をつける
1つ目のセクションで、「転職の軸」を決めました。次にやっていくのが「優先順位をつけること」です。
自分は何を優先したいのか。それを自分の心に聞きながら決めていく事が重要です。
優先順位の考え方
例えば未経験から転職する場合、「給料は最初低くてもいいから、実務経験を積める会社に転職しよう(実務経験を積めれば将来年収アップが見込める)」って考えたとすると優先順位は以下のようになると思います。
このように自分の中で優先順位をつけていく事で、転職活動における企業選びの基準がさらに明確になってきます。
優先順位の決め方
ここで大事にして欲しいのは、近い未来の事だけ考えるのではなく長期的な目線も入れる事を大事にして欲しいです。
具体的な例を見て行きましょう。
この例だと、自分の付加価値をあげる事を第1優先に考えています。
働き方や給料、会社の看板はあとから付いてくると考え、まずは実務経験を積んで行けることを第1に考えている長期的な目線を入れている例になります。
【実例】筆者の転職活動の軸と優先順位
今まで例を出してきましたが、ここで実際に私が転職活動を行ったときの「転職活動の軸」と「優先度」またなぜそうしたかの「背景や考え方」をお伝えします。
転職活動の軸と優先順位
私が転職活動した時の軸と優先度です。
私の場合、何よりも「キャリア成長」を第1優先にして転職活動していました。
次に軸と優先順位を決めた考え方や背景について解説していきます。
軸と優先順位を決めた時の考え方と背景
私の場合、給料や働き方よりまずはIT業界での実務経験(経験者の肩書)が欲しかったのでそこを第1優先にして転職活動を行いました。
そこに至った考え方と背景については以下の通りです。
実務経験やスキルがつくことで給料UPや働き方の改善が出来る事を前提に優先順位を決めていたよ。
こういった情報ってどうやって手に入れたの?
転職エージェントに登録して情報を入手したよ!
未経験の人はまずは転職エージェントに登録して、担当エージェントから情報をもらって整理する所から始めるといいよ!
どんな転職エージェントを利用すればわからない方は下記の記事でITエンジニアにおすすめの転職エージェントについて詳しく記事を書いてますのでぜひチェックしてくださいね!
転職活動の成果
結論、実務経験が積めることを優先して大正解でした。
最初は年収は低かったです。通勤も片道1時間半でフル出社でした。
ですが、その時に積んだ実務経験のおかげでその後の転職に成功しました。年収UPを叶え、働き方もフルリモートという働き方をGET出来ました。
未経験からIT業界への転職を考えている方はこの例をぜひ参考にしてみて下さい。
まとめ
IT業界は「実務経験がものを言う」世界です。
ですので、「いかに市場価値の高い実務経験を積んで行くか」がキャリアの行方を左右します。
同じ事を何度も言ってしまいますが、私から伝えたいのは「長期的な目線をもって転職活動の軸と優先順位を考えて欲しい」ということです。
最初は給料が低くても、実務経験を積むことでその状況を打開できる可能性は大きくあります。
この記事が転職活動の方向性に迷っている人の参考になれば嬉しいです。
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それでは、良いエンジニアライフを!
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