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【合格体験記】AWS SAAに未経験から3ヵ月で合格した勉強方法を解説!【SAA-C03】

AWSエンジニアになりたい人の悩み

「AWS SAAの勉強時間ってどのくらい必要なの?」

「AWS SAAに合格する方法を知りたい!」

「AWSの実務経験ない状態で資格取得できた人の体験談を知りたい!」

そんな疑問に全て答えていきます。

私はIT完全未経験からAWSエンジニアに転職(転職エージェントを活用)し、年収を400万円アップさせました。

転職する際にはAWSの資格を複数取得し、今回の記事で書いているAWS SAAについても実務未経験の状態で合格しています。

同じくAWSの実務未経験の状態からAWS SAAの合格を目指している人には参考になるんじゃないかなと思います。

この記事では

  • AWS SAA試験の概要と難易度
  • 未経験から合格に必要な勉強時間
  • 合格するための効率的な勉強方法

について、実体験を交えながら詳しく解説しています。


この記事を書いた人

なおと

AWSエンジニア

当ブログ、「なおナビ」を運営しているAWSエンジニアのなおとです💻

こんな人です👇

  • IT完全未経験からAWSエンジニアに転職
  • プログラミングスクールでAWSの講師
  • AWSエンジニアに転職して年収400万円アップ

このブログでAWSやAWSエンジニアについて、たくさん知っていって下さい!

目次

はじめに

AWSとは

AWS(アマゾン ウェブ サービス)とは、Amazonが提供するクラウドコンピューティングサービスの総称です。

サーバーやストレージ、データベースなどのコンピューティングリソースをインターネット経由で利用でき、幅広い機能を提供しています

AWSのさらに詳しい内容については下記の「AWSについて徹底解説」の記事で書いてますので参考にして下さい。

AWS SAA(AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト)とは?

AWS SAA(AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト)は、Amazon Web Services(AWS)が提供する認定資格の1つです。

AWS SAAは「1年間のAWSクラウドを使用した問題解決と解決策の実施における経験」が認められる「ASSOCIATE(アソシエイト)」レベルに分類されます。

AWS SAA試験についてさらに詳しい内容を知りたい方は下記の「AWS SAAの基本情報について徹底解説」の記事で書いてますので合わせてご覧ください。

資格取得時の前提知識

私がAWS SAAの勉強を始めた時の前提知識は以下の通りです。

AWS SAAの勉強を始めた時の前提知識
  • 取得済み資格
    • ITパスポート
    • LPIC Lv.1
  • 実務経験
    • ヘルプデスク業務(主にMicrosoftサービス)

上記のように、AWSに触ったこともなければ実務でサーバーに触ったこともなく、AWSエンジニアとしての経験はありませんでした。

「そもそもAWSエンジニアってなに?」って方は下記の「AWSエンジニアの仕事について徹底解説」の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にして下さい!

AWS SAAを受験する前に、AWS CLF (AWS 認定クラウドプラクティショナー)を取得してから勉強を始める方が多いですが、私はAWS CLFは取らずにAWS SAAから勉強を始めました。

その理由については、「AWSエンジニアになるための3ステップ」の記事内で詳しく解説しているので、興味のある方はあわせてご覧ください。

試験の難易度

未経験からでも合格可能

表題に書いた通り、未経験からでもAWS SAAに合格可能です。

理由は下記の3つです。

未経験からでもAWS SAAに合格可能な理由
  • 体系的に学習できる教材が揃っている
  • エンジニア仲間にも未経験から取得している人がいる
  • 私自身、未経験からAWS SAAを取得している

この記事で紹介している教材や参考書を使用すれば、再現性高く未経験からでもAWS SAAに合格可能です!

AWSでは中級の資格

AWSの資格には大きく分けて4種類の資格があります。AWS SAAは「Associate」に分類されます。

AWS資格のレベル
  • Foundational
  • Associate
  • Professional
  • Specialty
資格の種類について詳しく見る(タップで開く)

Foundational 認定

Associate 認定

Professional 認定

Specialty 認定

勉強時間

勉強時間

まずは結論から。

勉強時間は、3カ月で約250~300時間でした。

、、、どうでしょう?思ったより多いでしょうか?

実務未経験、CLFをすっ飛ばして勉強した事を考えると妥当かなと思っています。

逆にこれだけの勉強時間を確保出来れば合格が視野に入ってくるということです。

ネットで検索すると、2週間で合格した人がいたり勉強時間50時間と言っている人がいて、純粋にすごいと思います(笑)

勉強スケジュール

勉強期間の約3ヵ月は下記のスケジュールで勉強を進めました。

各教材ごとの勉強方法については次章で解説します!

1ヵ月目

プログラミングスクールで、クラウド・AWSについて学ぶ

勉強時間:約75時間

2ヵ月目

UdemyでAWSの概要とハンズオンを実施

勉強時間:約75時間

3ヵ月目

CloudLicenseと参考書で試験対策

勉強時間:約100~150時間

まずはプログラミングスクールと動画教材で基本的な内容をインプットして、ある程度学習出来たら試験対策に進んでいきました。

後述しますが、高いお金を払ってプログラミングスクールに通うことはおすすめしていません。

私の場合は会社の福利厚生で通うことができたのでプログラミングスクールを利用しました。

これから学ぶ方は2ヵ月目の内容から進めて行けば問題ありません。

勉強方法

前章で触れた勉強スケジュールについて、それぞれ詳細を解説していきます!

プログラミングスクール

まず初めに取り掛かったのはプログラミングスクールでの勉強でした。

当時はwinスクールを利用しました。

プログラミングスクールは利用しなくても、このあと紹介する教材で試験の合格は可能です。

高いお金を払う前にまずはこのあと紹介する教材を利用して学習を進めてみて下さい。

引用元:Winスクール公式ページより

勉強方法

基本的には教材に沿って進めて行く形だったので、自分で計画とかはしていませんでした。

その代わり、直接教えてくれる講師がいたので不明点があればどんどん聞いてました。

教材のことだけでなく実務のことについても沢山聞くようにしていたのを覚えています。

そのおかげで、何となく実務ではこんな事やるんだなというのはイメージは出来ていたかなと思います。

Udemy

プログラミングスクールの次に利用したのが、Udemyでした。

Udemyでは、「【SAA-C03版】これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座」を利用して勉強を行いました。

引用元:Udemyより

もし購入する場合は、セール時に購入することをオススメします。

普段は3万円近くしますが、セール時には2,000円ほどになります。

時期は不定期なので、セール情報はウォッチしておきましょう。

講座の特徴と選んだ理由3つ

講座の特徴と選んだ理由4つ
  • 基本的なサービスについて実際に構築することができる
  • セクションごとにサンプル試験問題がついており知識の定着に役立つ
  • 模擬試験が付録されており本番試験をイメージできる

このUdemyの講座を購入していなかったら、試験には合格出来ていなかったかもしれません。

プログラミングスクールではAWSの初歩的な所までを学んでいたので、さらに深くサービスに触れる為にこちらを選びました。

実際に手を動かしてサービスに触れてみると一気に理解が深まります。

勉強方法

ひたすらハンズオンを片っ端からやっていきました。

ハンズオンとは(タップして開く)

ハンズオンとは講義を聞くのとは違い、実際にサービスを操作するなど、自ら手を動かしながら体験を通して実践的に学ぶ学習方法のことです。

わからないところが出てくれば、もう一回動画を見たり、後ほど紹介する参考書で確認して再度実施するっていうやり方で理解できるまで学習していました。

正直時間はかかりますが、マネジメントコンソールで作業したり、実際にEC2(サーバ)を構築したり、色んなサービスに触れることが出来て楽しかったのを覚えています。

WEB問題集

Web問題集はCloud Licenseを利用しました。こちらは試験対策に特化したWeb問題集です。

引用元:Cloud License 公式ページより

Web問題集の特徴と選んだ理由4つ

Web問題集の特徴と選んだ理由4つ
  • 試験対策問題が1,000問以上収録されている
  • 問題の解説に図解があり分かりやすい
  • フィルタリング機能があり、間違えた問題や気になる問題に絞って学習することが出来る
  • 利用料金が90日間4,080円~と、コンテンツの充実度から考えて格安

会員区分が2つありますが、この記事で紹介しているAWS SAAについては、「ベーシックプラン」の方でコンテンツを利用できるので問題ありません。

試験対策に特化しているだけあって、学習しやすい機能が盛りだくさんです。
間違えた問題を記録してくれているので苦手箇所を重点的に見直したり、本番試験モードで本番に近い形で学習をすることが出来ます!

勉強方法

Cloud Licenseを利用した勉強方法としては以下のように勉強しました。
(他に取得した資格も基本的に同じやり方で勉強しています。)

STEP
問題集を1周解く
STEP
①で間違えた箇所を参考書でざっと内容確認し、間違えた問題だけ再度解く
STEP
②で間違えた問題のみさらにもう一度解く 、、、 (間違える問題が0になるまで続ける)
STEP
①~③を目標の正答率になるまで繰り返す。
STEP
本番試験モードで実力チェック
STEP
目標の正答率に届かなかった場合、①に戻る

このやり方のポイントは理解が足りていない問題、苦手な問題を繰り返し解くことで着実に理解していけるようになることです。

また、1回目で正解した問題は理解できていると考え、回数を重ねるごとに自分の苦手な分野により集中して勉強することが出来ます。

参考書

最後に紹介するのは、参考書です。

私が使用していた参考書は下記のAWS認定資格試験テキスト AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト 改訂第3版 [ 佐々木 拓郎 ]です。

書籍の特徴と選んだ理由4つ

書籍の特徴と選んだ理由4つ
  • 試験に向けての効率的な学習方法など、試験に役立つ情報が載っている
  • 豊富な図解を使った解説で試験のポイントが分かりやすい
  • 重要なポイントのまとめが用意されている
  • 練習問題や模擬試験が用意されている

プログラミングスクールやUdemy、Web問題集で勉強しているときに、理解が足りない箇所についてこちらの参考書で知識を補っていくという使い方をしました。

勉強方法

こちらの参考書を使って直接勉強はせず、あくまで他の教材で出てきた不明点やわからない部分を補うために利用しました。

ただ、試験の情報や各サービスの情報については詳細に載っているので、こちらも必須のアイテムでした。

動画での勉強が苦手な方はこちらの参考書を使って勉強するのが良いと思います!

まとめ

今回は、筆者が実務未経験から3ヵ月でAWS SAAに合格した勉強方法と使用した教材を紹介しました。

AWS SAAの合格方法

いかがでしたでしょうか?合格するイメージは湧きましたか?

最初は知らない単語、理解が追い付かない箇所が多くて挫折しそうになるかもしれません。

ですが、継続して学習していくことで少しずつ理解出来るようになっていきます。


AWSエンジニアを目指している方は、AWS SAAを取ることで実践的な知識を得ることができます。

未経験からAWSエンジニアになる方法については下記の「AWSエンジニアになる3ステップ」で解説していますので合わせてご覧ください。


本サイト「なおナビ」では、AWSエンジニアにまつわる情報を発信しています。

  • AWSエンジニアについて知りたい!
  • AWSエンジニアになる方法が知りたい!
  • ぶっちゃけAWSエンジニアって稼げるの?

こんな疑問を持っている方はぜひ他の記事も読んで、AWSエンジニアについて知ってもらえたら嬉しいです。


あとがき

最後まで読んでいただきありがとうございます!

未経験からでも順番に学習していくことで、AWS SAAに合格することは可能だと思います。

今回紹介したUdemyに限らずですが、実際にAWSに触れて学習することは必ずやってほしいです。


資格取得はゴールではなく、実務経験を積むための切符みたいなものです。

私自身、AWS SAAを取ったことでAWSについて全体的に知ることができ、実務でとても役に立ちました。

AWSエンジニアを目指している方は絶対取っておいて損のない資格なので、しっかり取得目指して頑張ってください!

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この記事を書いた人

なおとのアバター なおと AWSエンジニア

IT経験0からIT業界に転職したAWSエンジニア。
・AWSってなに?
・AWSエンジニアになりたい!
・AWSの勉強方法が知りたい!
こんな方向けにAWSについて分かりやすく解説するブログを運営しています。

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