「IT未経験からAWSエンジニアになるまでの転職体験談を知りたい!」
「転職に成功した秘訣を知りたい!」
「未経験からIT業界に転職したいけど、何から始めればいいか分からない…」
こういった声をいただきました。
私は、
- IT完全未経験
- 高卒で学歴なし
- 過酷な労働環境
- 月平均60時間の残業
- 元事務員・現場作業員でITと無縁
こんな状況からIT業界に転職して、AWSエンジニアになりました。
⇩
AWSエンジニアになってからは
- 給料大幅アップ
- 毎日リモートワーク
- 残業は月に5~10時間
- 自由な時間が増え趣味に没頭
など、生活環境がガラッと変わりました。
そこで今回は、
IT完全未経験からAWSエンジニアに転職し、年収を400万円アップさせた私の転職・キャリア体験談
を余すことなくお伝えしようと思います。
「どうやってIT業界に転職してAWSエンジニアになればいいんだろう」
と悩んでいる方は1つの参考にして下さい。
本編では当時の転職・キャリア体験談を書きつつ、「今ならこうやる!」という、今の時代に合った学習方法や転職方法を追加で解説しています。
ぜひ最後までご覧ください。
※まだ本文を書く前ですが、かなり長くなると思います。
ご自身で気になるところ、読みたいところを目次から探して読んでみてください。

なおと
AWSエンジニア
当ブログ、「なおナビ」を運営しているAWSエンジニアのなおとです💻
こんな人です👇
- IT完全未経験からAWSエンジニアに転職
- プログラミングスクールでAWSの講師
- AWSエンジニアに転職して年収400万円アップ
このブログでAWSやAWSエンジニアについて、たくさん知っていって下さい!
IT完全未経験からAWSエンジニアになるまでの完全ロードマップ

私が、回り道もしながらAWSエンジニアとして働けるようになるまでの道のりを、4つのフェーズに分けて全てお見せします。
それぞれのフェーズで、「何を学び」「どう考え」「どう行動したのか」。
当時のリアルな葛藤や考え方の変化もあわせて、ぜひあなたの挑戦の参考にしてください!
AWSエンジニアについて知らない方は下記の「AWSエンジニアとは?」の記事からどうぞ。

IT業界に入る前編
ITとは無縁だった私が、どんな仕事をして、どんなスキルレベルだったのか?
まずは私の「スタート地点」についてお話しします。
このセクションでは
- IT業界に入る前の仕事
- ビジネススキル
を解説します。
本編はこちら⇩
IT業界へ転職する編
知識ゼロから、どうやってIT業界への切符を手にしたのか?
「とにかく業界に入ること」を目標にした、最初の転職活動のリアルを語ります。
このセクションでは
- IT業界に転職しようと思ったきっかけ
- 転職を成功させた方法
- 転職した結果どうなったか
を解説します。
本編はこちら⇩
ヘルプデスクからAWSエンジニアになる編
「理想と違う…」と感じたヘルプデスク時代。
そこからどうやって目標を定め、AWSエンジニアへのキャリアチェンジを成功させたのか、具体的な学習法と転職術を公開します。
このセクションでは
- AWSエンジニアになろうと思ったきっかけ
- キャリアチェンジを成功させた転職方法
- どんな実務経験を積んでいたか
- 転職した結果どうなったか
を解説します。
本編はこちら⇩
AWSエンジニアとしてキャリアアップする編
AWSエンジニアになった後、どうやって市場価値を上げ、年収をアップさせていったのか。
現在進行形のキャリア戦略をお伝えします。
このセクションでは
- どのようにして年収を上げていったか
- 年収アップする転職に成功した方法
- どんな実務経験を積んでいたか
- 転職した結果どうなったか
を解説します。
本編はこちら⇩
IT業界に入る前編

「自分にはITスキルも学歴もないし、IT業界に入れるわけない、、、」
この記事を読んでいる方の中には、昔の私のように、現状を不満や不安を抱えながらも一歩を踏み出せずにいる方がいるかもしれません。
この章では、そんな私がIT業界を目指す前のリアルなスタート地点についてお話しします。
「自分にもできるかもしれない」
そう感じるきっかけになれば嬉しいです。
転職編から読み始めたい方はこちら⇩
学歴
私の最終学歴は、普通科の高校卒業です。
高校時代から「特に学びたいことがないなら働き始めた方がよくない?」と考え、大学進学は考えていませんでした。
しかし、いつからか
「自分は学歴がないから大した仕事につけないし給料もあまり上がっていかない」
そんな風に考えていました。
この自分のキャリアへの自信の無さが、後にIT業界への転職を目指す原動力となりました。
職歴
高校卒業後、私が経験した仕事は主に2つです。
運送会社の事務員
主な仕事は、受発注業務や伝票処理、電話応対でした。
仕事は毎日同じことの繰り返し。
残業は月平均で60時間。
人の倍近く仕事をしても月の昇給額は2,000円。
「このままこの仕事を続けていて、自分の人生はよくなっていく気がしない」
と多少の絶望を感じていました。
建設会社で現場作業員
建設会社には縁あって入社しました。
この会社では、色んな仕事を任せてもらいました。
- クレーンの操縦
- 溶接
- ユンボの操縦
- トラックの運転
- 船に乗る
などなど、、、
何より友人が職場にいたので本当に楽しく仕事をしていました。
しかし、ここでも漠然とした不安は消えませんでした。
IT経験
当時の私のITスキルは、胸を張って「未経験」と言えるレベルです。
PCスキル
WordやExcelを少し触れる程度。
自宅にPCもありません。
ショートカットキーもほとんど知らず、タイピングも決して速くはありませんでした。
ITの専門知識
サーバー、ネットワーク、プログラミングといった言葉は聞いたことがあるだけで、それが何なのか全く理解していませんでした。
友人から「IT業界は将来性があるらしいよ」と聞いても、
「それは一部の優秀な人たちの話。自分には関係のない世界だ」と、本気で考えていました。
まとめ
- 学歴
- 高卒(コンプレックスあり)
- 職歴
- ITと無縁の事務・現場作業(将来性への不安と過酷な労働環境)
- IT経験
- 知識ゼロ。完全な未経験者
これが、AWSエンジニアになる前の私のすべてです。
特別な才能も、恵まれた環境もありませんでした。
あったのは、現状を変えたいという強い想いだけです。
次の章では、そんな私が「なぜ、そしてどのようにしてIT業界への第一歩を踏み出したのか」、そのきっかけと最初の転職活動について、詳しくお話ししていきます。
IT業界への転職編

「どうにか今の現状を変えたい!もっと稼いで楽な生活が送りたい!」
当時の私が考えていたことです。
この章では、知識も経験もゼロの状態からどのようにしてIT業界に転職したのか。
転職を成功させるまでの考え方や転職活動術をお伝えします。
IT業界に転職しようと思ったきっかけ
きっかけは、「将来への漠然とした不安」と「現状への不満」です。
私が叶えたかったのは
- リモートワークできる
- 頑張り次第で稼げる
- 独立しやすい
- 成果が評価されやすい
- スキルが身に着く
この条件に当てはまったのがIT業界、もっと言うとITエンジニアという仕事でした。
この時にIT業界への転職を決意したのです。
当時のIT知識・学んでいたこと
結論、ありません!
、、、
「え?IT業界に入るために何か努力したんじゃないの?」
そう思いますよね(笑)
IT知識がないのは前述したとおりですが、IT業界に入るために学んでいたことはありませんでした。
なぜなら、
「とにかくIT業界に転職すればどうにかなるっしょ!」
と超楽観的に考えていたからです。
ただ、この考えが転職活動をより難しいものにすることは当時の私は知る由もありませんでした。
2025年現在、何も準備せずにいきなりIT業界へ転職するのは難しいです。
(当たり前だろ!って思うかもしれませんが(笑))
まずは最低限のIT知識と資格を取りながら転職活動を行うことをオススメしています。
詳しくは下記の記事を参考にして下さい。

転職体験談
まずやったことは転職エージェントに登録すること。でした。
- IT業界に特化している
- 未経験からIT業界へ転職した実績がある
- 書類添削や面接対策のサポートが手厚い
- キャリアアドバイザーがIT業界に詳しい
この条件をクリアした転職エージェントに登録しました。
登録した転職エージェントや選び方のコツは下記の「IT未経験者向けのおすすめ転職エージェント」で詳しく解説しているので参考にして下さい。

この時の転職のスタンスとしては
- 年収下がるのOK
- 夜勤とかあってもOK
- 出張あってもOK
- 通勤長くてもOK
- 残業多くてもOK
といった形で、
「最初は最低限の人間の生活ができればOK。未経験で何もできないんだから条件は選べなくて当たり前。まずはIT業界に入ることだけを目標にしよう」
そう思っていました。
なぜそうやって考えることが出来ていたかと言うと、IT業界ではある程度の経験を積んでスキルを付ければ、年収や労働環境が劇的によくなることを知っていたからです。
転職活動では「とにかくやる気があること」をアピール!
(参考にならなくてすみません、、、。)
アピールしたのは、転職エージェントの面談の時に教えてもらった「Ping-tというサイトでLPICの勉強をしていること」をアピールしました。(正直ほぼやっていませんでした。すみません。)
あとはハキハキ喋る、笑顔、聞かれた質問に答える
と当たり前のことをしていました。
そんな面接対策の甲斐あって(?)か、何とか未経験者を募集している大手SES企業2社から内定をもらうことが出来ました。
それまでに書類選考に20社は落ちていました。
転職した結果
念願のIT業界への転職は成功しました。
転職した結果としては
- 大手SES企業への内定
- 年収ダウン
- ヘルプデスク業務への配属
と、第1に目標としていた「IT業界へ転職すること」を達成することはできました。
しかし、エンジニアとしての仕事ができていなかったため、次のステップである「AWSエンジニア」を目指すことになります。
ヘルプデスクからAWSエンジニアに転職する編

「やっとIT業界に入れた。でも、本当にやりたい仕事はこれじゃない…」
ヘルプデスクとして働き始めた私は、新たな壁にぶつかっていました。
それは、「理想と現実のギャップ」です。
この章では、ヘルプデスクという立場からどのようにして「AWSエンジニア」という明確な目標を定め、キャリアチェンジを成功させたのか。
その具体的な学習法と、2度目の転職活動のすべてを公開します。
AWSエンジニアになろうと思ったきっかけ
ヘルプデスクの仕事はやりがいのあるものでした。
しかし、元々目指していたインフラエンジニアの仕事は出来ていませんでした。
次のキャリアについて考えている時に出会ったのがクラウド、特にAWSでした。
AWSの魅力として感じたのは
- IT業界のトレンドでクラウド(AWS)があった
- インフラだけどリモートがしやすい
- 単価が高い傾向にある
- 学習教材が豊富で初心者でも勉強が始めやすい
- 業界No.1シェア
「これからの時代は間違いなくクラウドだ。自分もこの技術を扱えるエンジニアになりたい!」
と、私の目標が定まった瞬間でした。
学んでいたこと
目標が決まれば、あとは行動あるのみです。
ヘルプデスクの業務と並行して、AWSエンジニアになるための学習をスタートしました。
学習した順番は以下の通りです。
そもそも私はITの知識がほぼ0だったので、ITの基礎的な知識を得るためにITパスポートの学習から始めました。
学習については、Ping-t という問題集サイトを利用していました。
転職体験談
資格取得と並行しながら転職活動を行いました。
次に目指したのは、「未経験からAWSエンジニアを募集している企業」でした。
当時の私のITに関わる武器は
- IT業界での10カ月の実務経験
- ITパスポート
- LPIC Lv.1
でした。
ここでも転職エージェントを利用した転職活動を行いました。
IT未経験からIT業界に転職した時に利用した転職エージェントと違うのは、「IT経験者向け」の転職エージェントを利用したことです。
登録した転職エージェントや選び方のコツは下記の「ITエンジニア向けのおすすめ転職エージェント」で詳しく解説しているので参考にして下さい。

転職活動で意識したことは
- 職務経歴書の見せ方を工夫
- 面接で学習意欲についてアピール
以上の2つを特に意識しました。
職務経歴書の見せ方を工夫
1つ目の職務経歴書の見せ方については
一見、エンジニアの仕事と無関係に見えるヘルプデスクの経験を、エンジニアに活かせるスキルだということがわかるように記載しました。
例えば以下のような形です。
- 問い合わせ対応障害の一次切り分け経験
- ユーザーからの問い合わせ内容を分析し、原因を特定しようと試みた経験をアピール。
- マニュアル作成 → ドキュメント作成能力
- 分かりやすい手順書を作成した経験を、技術ドキュメント作成能力に繋げて説明。
- 自己PR欄:
- 取得した資格など、学習意欲の高さを証明しました。
職務経歴書などの応募書類の完成度は、転職活動の成功に大きく関わってきます。
個人で改善していくには限界があります。
IT業界に精通した転職エージェントに添削してもらいながら作っていくのが転職成功への近道だと思います。
面接で学習意欲についてアピール
IT業界での実務経験がある。といってもエンジニアとしての実務経験はありません。
面接では、技術的な知識に加えて、「なぜAWSエンジニアになりたいのか」という熱意を自分の言葉で伝えました。
- ヘルプデスクで感じた課題意識。
- AWSの技術に魅力を感じた理由。
- 入社後、どのように学習して会社に貢献していきたいか。
背伸びして知ったかぶりはせず、「今はまだこのレベルですが、必ずキャッチアップします」という正直な姿勢とポテンシャルを評価してもらえたと感じています。
転職した結果
努力の甲斐あって、大手SES企業に「インフラエンジニア」として採用が決まりました。
そして運のいいことに、AWSについてAWS SAAの資格勉強中だったにも関わらずAWSの運用・保守の案件に参画することができました。
⇧ここが人生の大きなターニングポイントでした。
具体的には
- 給料アップ
- ヘルプデスク時代から、転職時点で100万円アップ
- 最終的には年収で約200万円アップ
- 専門的な業務
- 憧れだったAWSの環境に、仕事として毎日触れられる
- 障害対応の裏側を知り、根本的な解決に携われる
- 成長できる環境
- 周りは経験豊富なエンジニアばかり
- 日々の業務や会話の中から学ぶことが多く、成長スピードが格段に上がった
もちろん、最初は専門用語が飛び交う会議についていくだけで必死でした。
しかし、その環境こそが、私を次のステージへと引き上げてくれることになります。
AWSエンジニアとしてキャリアアップした編

「AWSエンジニアにはなれた。でも、本当の勝負はここからだ」
運用・監視業務からキャリアをスタートさせた私は、次の目標を明確に定めていました。
それは、「替えの利かない、市場価値の高いエンジニアになること」です。
この最終章では、AWSエンジニアになった私が、どのようにして日々の業務と学習を積み重ね、年収400万円アップを達成したのか。
その現在進行形のキャリア戦略と、3度目の転職活動のすべてをお話しします。
キャリアアップした方法
AWSエンジニアとしてキャリアップするためにやったことは
- AWSの資格取得
- 転職
この2つです。
AWSの資格取得
AWSの資格取得については、以下の4つを取得しました。
- AWS認定 ソリューションアーキテクト-アソシエイト(AWS SAA)
- AWS認定 デベロッパー-アソシエイト(AWS DVA)
- AWS 認定 SysOps アドミニストレーター – アソシエイト(AWS SOA)
- AWS認定 ソリューションアーキテクト-プロフェッショナル(AWS SAP)
①から順番に取っていきました。
AWSの認定資格は実務に直結する内容が多く、AWSエンジニアがキャリアアップしていくには必要だと思っています。
転職
後ほど詳しく解説しますが、2社目では運用・保守がメインでの業務でした。
AWSエンジニアとしての価値を高めていくには、設計や構築といった、より上流の工程に携わりたいと考えていました。
また、年収をさらに上げるため、「高還元SES」といわれる企業への転職をしました。
学んでいたこと
先程、キャリアアップした方法⇧でも説明しましたが、キャリアアップするために資格取得の学習をしていました。
取得した資格は以下の通りです。
- AWS認定 ソリューションアーキテクト-アソシエイト(AWS SAA)
- AWS認定 デベロッパー-アソシエイト(AWS DVA)
- AWS 認定 SysOps アドミニストレーター – アソシエイト(AWS SOA)
- AWS認定 ソリューションアーキテクト-プロフェッショナル(AWS SAP)
①~③は2社目に所属している時点で取得、④は3社目に転職後に取得しました。
①~③については、参画したAWS案件の中で活躍するためのAWSの知識をつけるために取得しました。
これはかなり効果があり、どんどんAWSについての知識がつき、最終的には契約延長依頼までいただくことができました。
④については、運用・保守から設計・構築にステップアップするために取得しました。
最初に言っておくと、設計・構築にステップアップするために資格は必須ではありません。
しかし、経験・知識が少ない私にとっては大きなアピールポイントになると思い学習していました。
④のAWS SAPを取得した甲斐あってか、
運用・保守
⇩
構築~リリース
⇩
設計~構築
のような形で少しずつ上流工程に携われるようになりました。
転職体験談
1年の実務経験を積み、資格も複数取得していた私は、自分の市場価値を試すために転職活動を開始します。
今回の転職活動で決めていたことが1つあります。
それは「高還元SES企業」に転職すること。です。
まず「高還元SES」について説明する必要がありますが、簡単に言うと「自分の単価に応じて給料が決まる仕組みを取り入れている企業」です。
例えば単価が100万円で会社のマージンが20%だとすると80万円が従業員に支払われる。みたいな形です。
(一般的に従来型のSES企業のマージンは50%ぐらいと聞きます。)
なので、例えば同じ仕事をしていても高還元SES企業で働く方が給料が高くなります。
では、どうやって転職活動を行ったのか。
それは「IT業界に特化した転職エージェントに登録すること」です。
前回の転職活動でも出てきましたが、転職エージェントの利用は必須ですね。
ヘルプデスクからAWSエンジニアになった時の転職体験談⇧で詳しくは解説しているので改めて確認してみて下さい。
転職した結果
無事に狙っていた高還元SES企業から内定をいただくことができ、入社を決意しました。
そして、この転職で私の環境は劇的に変わります。
- 給料大幅アップ
- これまでの実績とスキルが評価され、年収は前職から200万円近くアップしました。
- 毎日リモートワーク
- 通勤時間がなくなり、完全に自由な働き方を手に入れました。
- 残業は月に5~10時間
- 生産性を重視する文化で、無駄な残業は一切ありません。
かつて、過酷な労働環境で未来が見えなかった自分が、今では技術で価値を提供し、自由な働き方を手に入れている
諦めずに行動を続ければ、人生はここまで変えられるのです。
未経験からAWSエンジニアを目指すあなたへ

ここまで、私の長い転職・キャリア体験談にお付き合いいただき、本当にありがとうございました。
IT完全未経験、高卒で学歴なし、ITとは無縁の仕事からのスタート。そんな私が、どうしてAWSエンジニアになり、人生を変えることができたのか。
最後に、これから行動しようとしているあなたへ、伝えたいメッセージがあります。
未経験からでもAWSエンジニアはなれるよ
結論から言うと、学歴や過去の職歴に関係なく、未経験からAWSエンジニアになることは可能です。
なぜなら、この業界が最も評価するのは「過去の経歴」ではなく、「現在のスキルとこれからのポテンシャル」だからです。
私の体験が、何よりの証明だと思います。大切なのは、現状を嘆くことではなく、未来のために「今、何を学ぶか」「どう行動するか」です。
簡単な道のりではない
ただし、正直にお伝えしなければならないのは、それは決して簡単な道のりではないということです。
- 学習時間の確保
- 仕事をしながら新しいことを学ぶのは、想像以上に大変です。平日の夜や休日を勉強に充てる自己管理能力が求められます。
- 専門用語の壁
- 最初は、呪文のように聞こえる専門用語に何度も心が折れそうになるでしょう。
- エラーとの戦い
- 実際に手を動かせば、必ずエラーにぶつかります。その原因を自分で調べ、解決する粘り強さが必要です。
重要なのは、これらの困難を乗り越えてでも「人生を変えたい」と思える強い動機です。
その想いがあれば、必ず道は開けます。
「私もAWSエンジニアを目指してみたい!」
そう思われた方は⇩
AWSエンジニアになるための具体的な方法については、下記の「AWSエンジニアになるための3ステップ」の記事で詳しく解説しました。
ぜひ参考にして下さい。

まとめ|目標に向かって正しく行動することが大切

ITとは無縁の現場で働き、将来に絶望していた私がAWSエンジニアになり、年収400万円アップと自由な働き方を手に入れることができた。
この物語の根幹にあるのは、特別な才能や幸運ではありません。
それは、「明確な目標を設定し、そこに向かって正しい努力を継続したこと」、ただそれだけです。
- 現状を知り、目標を定める(ヘルプデスク → AWSエンジニア)
- 目標達成に必要なスキルを洗い出す(AWS資格、Linux)
- 計画を立て、学習を継続する(日々の勉強、ハンズオン)
- 経験とスキルを武器に、戦略的にキャリアアップする(転職活動)
このサイクルを回し続けることが、キャリアを、そして人生を好転させる唯一の方法だと私は信じています。
この記事がかつての私と同じように、現状に悩み、一歩を踏み出せずにいるあなたの背中を押す小さなきっかけになれば、これほど嬉しいことはありません。
少しでも参考になれば嬉しいです。
本サイト「なおナビ」では、AWSエンジニアにまつわる情報を発信しています。
- AWSエンジニアについて知りたい!
- AWSエンジニアになる方法が知りたい!
- ぶっちゃけAWSエンジニアって稼げるの?
こんな疑問を持っている方はぜひ他の記事も読んで、AWSエンジニアについて知ってもらえたら嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
私のキャリアについて、勿体ぶらずに全てを書いたつもりです。
また、記事も更新し続けていく予定です。
私の次のキャリアはフリーランスになることです。
フリーランスになる過程についてもしっかりと書いていきたいと思っています。
疑問に思ったことや分かりづらいとこがあれば気軽に X(@naoto_naonavi)かお問い合わせフォームまでご連絡ください!
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