【初心者でもわかるIT職種】IT未経験から転職するならインフラエンジニアと開発エンジニアどっちがおすすめ?

未経験からIT業界に転職する時に1番最初に迷うのが職種です。エージェントの言う通りにしたら後から後悔した、、、なんてことも。
私は未経験からIT業界へ転職し、SES3社を経てAWSエンジニアに。転職エージェントを利用した転職で年収を3年で400万円アップさせることができました。
しかし、ここまで来るのに転職での失敗や遠回りもたくさん経験してきました。
そこでこの記事では、IT業界で大きく2つに分かれている、インフラエンジニアと開発エンジニアについて解説をします。
この記事を読めば、IT業界未経験者でもどんな仕事を選べばいいのか自分で判断できるようになります!
開発エンジニアとは?
仕事内容
開発エンジニア(アプリケーションエンジニア、プログラマー)は、主にシステムやアプリケーションを設計・開発する仕事です。
プログラミング言語を使って、Webサイト、業務システム、スマホアプリなどを開発します。

具体的な業務内容
開発エンジニアの工程ごとの主な業務内容です。
エンジニアと聞いてイメージしやすい、黒い画面によくわからない文字を沢山書いているのは下記の表で言う「プログラミング」です。
業務工程 | 内容 |
---|---|
要件定義 | クライアントや上司と相談し、どんなシステムが必要かを決める |
設計 | システムの仕様を決定(データベース設計、API設計など) |
プログラミング | 実際にコードを書いて機能を開発 |
テスト | バグがないかを確認し、動作テストを行う |
運用・保守 | システムの更新や不具合対応 |
主な職種
開発エンジニアの中でも、下記のようにどんな業務を行ってるかで呼び方が変わってきます。
ここでは「開発エンジニアの中でもいくつか職種に分かれているんだな」って認識してもらえれば大丈夫です。
よく使われる技術
聞いたこと、見たことある技術はありましたでしょうか?
ここでも細かくは覚えなくていいので、様々な技術が使われていることを覚えておいてください。
インフラエンジニアとは?
仕事内容
インフラエンジニアは、システムが正常に動作するための基盤(インフラ)を設計・構築・運用する仕事です。
「サーバー」「ネットワーク」「クラウド」などの設定・管理を担当します。

具体的な業務内容
インフラエンジニアの工程ごとの主な業務内容です。
開発エンジニアと同じく、工程ごとに行っている業務内容が違うのが分かりますね。
業務工程 | 内容 |
---|---|
設計 | どんなサーバー・ネットワーク構成にするかを決める |
構築 | クラウド環境やデータベースの設定、ネットワーク構築 |
監視・運用 | システムが正常に動いているか監視し、トラブル対応 |
セキュリティ対策 | 不正アクセスやサイバー攻撃への防御 |
パフォーマンス最適化 | システムの負荷を減らし、快適に動作させる |

未経験の場合、どの業務工程をやることが多いの?

未経験の場合、「監視・運用」から入る事が多いよ!
マニュアルが整備されていて、未経験からでも業務に入りやすいんだ。
主な職種
インフラエンジニアの中でも、下記のようにどんな業務を行ってるかで呼び方が変わってきます。
全部を覚える必要はありませんが、今IT業界で需要が高まっているクラウドエンジニアについては覚えておきましょう。
よく使われる技術
聞いたこと、見たことある技術はありましたでしょうか?
ここでも細かくは覚えなくていいので、様々な技術が使われていることを覚えておいてください。
インフラエンジニアについてさらに詳しく知りたい方は下記の記事を参考にして下さい。

開発エンジニア vs インフラエンジニア の違い
ここでは改めて開発エンジニアとインフラエンジニアの違いについて見て行きましょう。
エンジニアといっても、やっていることが全然違いますね。
項目 | 開発エンジニア | インフラエンジニア |
---|---|---|
目的 | システムやアプリの開発 | システムの基盤を構築・運用 |
作業内容 | コーディング、設計、テスト | サーバー構築、ネットワーク設定、監視 |
主なスキル | プログラミング | サーバー、ネットワーク、クラウド管理 |
必要な知識 | アルゴリズム、データ構造、開発言語 | OS、ネットワーク、クラウド、セキュリティ |
よく使うツール | Git, Docker, React, Django | AWS, Linux, Kubernetes, Cisco |
働く環境 | Web開発、アプリ開発 | データセンター、クラウド管理 |
未経験者はどっちを選ぶべき?
最後に、それぞれ向いている人の特徴を見て行きましょう。
当てはまらなかったら向いていないって訳ではないので、参考程度にして下さい。
開発エンジニアを選んだ方がいい人
- プログラミングが好き
- アプリやWebサービスを作りたい
- 新しい技術を学ぶのが好き
- クリエイティブな仕事がしたい
インフラエンジニアを選んだ方がいい人
- システムの安定運用に興味がある
- ネットワークやサーバーの仕組みが好き
- セキュリティに興味がある
- 縁の下の力持ち的な仕事が好き
それでもわからない人は転職エージェントに相談するのがおすすめ
、、、とは言っても、自分がどっちが合っているのか、どっちに進めがいいのか分からない人もいあるかと思います、
その時におすすめの次のアクションが、転職エージェントに相談することです。
転職エージェントは転職のプロですから、相談者に合った職種の選び方や適性も一緒に考えてくれます。
ちなみに、私自身も転職エージェントと相談しながら今の仕事(クラウドエンジニア)に進むことに決めました。
実際に私が転職エージェントを含む優良転職エージェントを6つまとめて下記の記事でそれぞれ比較したので、参考にして下さい!

項目 | 開発エンジニア | インフラエンジニア |
---|---|---|
仕事内容 | アプリやWebシステムを開発 | サーバー・ネットワークを構築・運用 |
必要なスキル | プログラミング、設計能力 | OS、ネットワーク、クラウド知識 |
よく使う技術 | JavaScript, Python, React | AWS, Linux, Kubernetes |
向いている人 | ものづくりが好き、新技術に興味がある | システムの安定運用が好き、問題解決が得意 |
どちらもIT業界では重要な役割を担っており、最近では「開発もインフラもできるフルスタックエンジニア」の需要も高まっています。
興味がある分野を学びながら、自分に合ったキャリアを選びましょう!
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それでは、良いエンジニアライフを!