
インフラエンジニアと開発エンジニアの違いってなに?
違いについて知りたい!
未経験からIT業界に転職する時に1番最初に迷うのが職種ですよね。
エージェントの言う通りにしたら後から後悔した、、、なんてことも。
私も未経験からIT業界へ転職しましたが、最初はどんな仕事に就くか迷いました。
しかし、そこから転職エージェントを利用した転職でAWSエンジニアに。
年収は3年で400万円アップさせることができました。
そこでこの記事では、私の転職経験を元にインフラエンジニアと開発エンジニアについての違いについて解説をします。
- インフラエンジニアがどんな仕事なのか
- 開発エンジニアがどんな仕事なのか
- インフラエンジニアと開発エンジニアの比較
- 未経験から選ぶならどっち?
最後まで読むことであなたにぴったりの仕事⇩がわかりますので、ぜひ最後まで読んで下さい。


なおと
AWSエンジニア
当ブログ、「なおナビ」を運営しているAWSエンジニアのなおとです💻
こんな人です👇
- IT完全未経験からAWSエンジニアに転職
- AWSエンジニアに転職して年収400万円アップ
- フリーランスAWSエンジニア(2025.11~)
このブログではAWSエンジニアやフリーランスの情報について、体験談を中心に発信しています💡
開発エンジニアの仕事内容と職種


仕事内容
開発エンジニア(アプリケーションエンジニア、プログラマー)は、主にシステムやアプリケーションを設計・開発する仕事です。
プログラミング言語を使って、Webサイト、業務システム、スマホアプリなどを開発します。


具体的な業務内容
開発エンジニアの工程ごとの主な業務内容です。
エンジニアと聞いてイメージしやすい、黒い画面によくわからない文字を沢山書いているのは下記の表で言う「プログラミング」です。
業務工程 | 内容 |
---|---|
要件定義 | クライアントや上司と相談し、どんなシステムが必要かを決める |
設計 | システムの仕様を決定(データベース設計、API設計など) |
プログラミング | 実際にコードを書いて機能を開発 |
テスト | バグがないかを確認し、動作テストを行う |
運用・保守 | システムの更新や不具合対応 |
主な職種
開発エンジニアの中でも、下記のようにどんな業務を行ってるかで呼び方が変わってきます。
ここでは「開発エンジニアの中でもいくつか職種に分かれているんだな」って認識してもらえれば大丈夫です。
開発エンジニアの職種 | 仕事例 |
---|---|
Webエンジニア | ECサイトの開発、SNSアプリ開発 |
フロントエンドエンジニア | React, Vue.js を使ったWebページの開発 |
バックエンドエンジニア | Java, Pythonを使ったAPI開発 |
モバイルアプリエンジニア | iOS/Androidアプリ開発 |
ゲームエンジニア | Unity, Unreal Engine を使ったゲーム開発 |
よく使われる技術
聞いたこと、見たことある技術はありますか?
ここでも細かくは覚えなくていいので、様々な技術が使われていることを覚えておいてください。
よく使われる技術 | 例 |
---|---|
プログラミング言語 | ECサイトの開発、SNSアプリ開発 |
フレームワーク | React, Vue.js を使ったWebページの開発 |
データベース | Java, Pythonを使ったAPI開発 |
開発ツール | iOS/Androidアプリ開発 |
ゲームエンジニア | Unity, Unreal Engine を使ったゲーム開発 |
インフラエンジニアの仕事内容と職種


仕事内容
インフラエンジニアは、システムが正常に動作するための基盤(インフラ)を設計・構築・運用する仕事です。
「サーバー」「ネットワーク」「クラウド」などの設定・管理を担当します。


具体的な業務内容
インフラエンジニアの工程ごとの主な業務内容です。
開発エンジニアと同じく、工程ごとに行っている業務内容が違うのが分かりますね。
業務工程 | 内容 |
---|---|
要件定義 | クライアントや上司と相談し、どんなシステムが必要かを決める |
設計 | どんなサーバー・ネットワーク構成にするかを決める |
構築 | クラウド環境やデータベースの設定、ネットワーク構築 |
テスト | 設定ミスがないかを確認し、動作テストを行う |
運用・保守 | システムが正常に動いているか監視し、トラブル対応 |



未経験の場合、どの業務工程をやることが多いの?



未経験の場合、「運用・保守」から入ることが多いよ!
マニュアルが整備されていて、未経験からでも入りやすいんだ。
主な職種
インフラエンジニアの中でも、下記のようにどんな業務を行ってるかで呼び方が変わってきます。
全部を覚える必要はありませんが、今IT業界で需要が高まっているクラウドエンジニアについては覚えておくと良いと思います。
インフラエンジニアの職種 | 仕事例 |
---|---|
サーバーエンジニア | Linuxサーバーの設計・運用 |
ネットワークエンジニア | 企業のVPN、Wi-Fi環境構築 |
クラウドエンジニア | AWS, Azure を使ったクラウド環境構築 |
SRE(サイト信頼性エンジニア) | システムの可用性とスケーラビリティを管理 |
セキュリティエンジニア | サイバー攻撃対策、ゼロトラスト導入 |



このサイトで紹介しているAWSもあるね!



AWSエンジニアはクラウドエンジニアに分類されるよ!
AWSエンジニアについては、下記の「AWSエンジニアとは」の記事で詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。


よく使われる技術
聞いたこと、見たことある技術はありますか?
ここでも細かくは覚えなくていいので、様々な技術が使われていることを覚えておいてください。
よく使われる技術 | 例 |
---|---|
クラウド | AWS, Azure, Google Cloud |
OS | Linux, Windows Server |
ネットワーク | Cisco, FortiGate, Juniper |
仮想化技術 | VMware, Docker, Kubernetes |
監視ツール | Zabbix, Prometheus, Datadog |
セキュリティ | Firewall, IDS/IPS, WAF, SIEM |
開発エンジニア vs インフラエンジニア の違い


ここでは改めて開発エンジニアとインフラエンジニアの違いについて見て行きましょう。
開発エンジニア | インフラエンジニア | |
---|---|---|
目的 | システムやアプリの開発 | システムの基盤を構築・運用 |
作業内容 | コーディング、設計、テスト | サーバー構築、ネットワーク設定、監視 |
主なスキル | プログラミング | サーバー、ネットワーク、クラウド管理 |
必要な知識 | アルゴリズム、データ構造、開発言語 | OS、ネットワーク、クラウド、セキュリティ |
よく使うツール | Git, Docker, React, Django | AWS, Linux, Kubernetes, Cisco |
働く環境 | Web開発、アプリ開発 | データセンター、クラウド管理 |
エンジニアといっても、やっていることが全然違うことがわかるかなと思います。
未経験者はどっちを選ぶべき?


完全に個人的な意見ですが
インフラエンジニアがおすすめです。
ただ、これは本当に人によります。
なので、それぞれどんな人が向いているのか書き出してみました。
「自分にはどっちがあっているかな?」
と考えながら読んでみて下さい。
開発エンジニアが向いている人
- プログラミングが好き
- アプリやWebサービスを作りたい
- 新しい技術を学ぶのが好き
- クリエイティブな仕事がしたい
インフラエンジニアが向いている人
- システムの安定運用に興味がある
- ネットワークやサーバーの仕組みが好き
- セキュリティに興味がある
- 縁の下の力持ち的な仕事が好き


それでもわからない人は転職エージェントに相談するのがおすすめ



とは言っても、自分がどっちが合っているのかわからないよ、、、



そんな時は転職エージェントに相談するといいよ!
転職エージェントは転職のプロなので、相談者に合った職種の選び方や適性も一緒に考えてくれます。
ちなみに、私自身も転職エージェントと相談しながら今の仕事(クラウドエンジニア)に進むことに決めました。
おすすめの転職エージェントについては、下記の「未経験におすすめの転職エージェント5選」で詳しく解説しています。


私が実際に利用したり、周りのエンジニアから評判の良かった転職エージェントを紹介しているので、ぜひ参考にして下さい。
まとめ|より心惹かれる方が正解
この記事ではインフラエンジニアと開発エンジニアの違いについて、私の経験を交えながら解説しました。
開発エンジニア | インフラエンジニア | |
---|---|---|
仕事内容 | アプリやWebシステムを開発 | サーバー・ネットワークを構築・運用 |
必要なスキル | プログラミング、設計能力 | OS、ネットワーク、クラウド知識 |
よく使う技術 | JavaScript, Python, React | AWS, Linux, Kubernetes |
向いている人 | ものづくりが好き、新技術に興味がある | システムの安定運用が好き、問題解決が得意 |
私自身、紆余曲折を経てインフラエンジニアの道を選びましたが、今ではAWSという最先端の技術に携わることができ、最高の選択だったと感じています。
職種選びは転職の最初の大きな一歩ですが、難しく考えすぎなくても大丈夫です。
まずは「どっちの仕事が面白そうか?」というシンプルな気持ちを大切にしてください。
本サイト「なおナビ」では、AWSエンジニアにまつわる情報を発信しています。
- AWSエンジニアについて知りたい!
- AWSエンジニアになる方法が知りたい!
- ぶっちゃけAWSエンジニアって稼げるの?
こんな疑問を持っている方はぜひ他の記事も読んで、AWSエンジニアについて知ってもらえたら嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
この記事ではインフラエンジニアと開発エンジニアの違いについてまとめました。
私は当初、開発エンジニアになってプログラミングやるぞ!と意気込んでいました。
が、紆余曲折ありインフラエンジニアとして仕事をしています。
今思うと、インフラエンジニアになって今AWSに携われているのはとてもいい選択だったなと思います。
あなたも職種を選ぶ時に迷うこともあると思いますが、インフラエンジニアについてはこのブログでたっぷり書いてあるので他の記事も参考にしてくださいね。
疑問に思ったことや分かりづらいとこがあれば気軽に X(@naoto_naonavi)かお問い合わせフォームまでご連絡ください!
コメント