AWSエンジニアって夜勤あるの?
インフラエンジニアは夜勤が当たり前って聞くけど、AWSエンジニアもそうなの…?
夜勤がきつくてAWSエンジニアに転職したいんだけど、実際どうなんだろう?
AWSエンジニアを目指す方にとって、夜勤の有無は働き方を左右する重要なポイントですよね。
「インフラエンジニア=夜勤」というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
私はIT未経験からAWSエンジニアになり、現在はフリーランスとして活動しています。その中で、本番リリースや設定変更に伴う深夜作業を実際に経験してきました。
この記事では、AWSエンジニアの夜勤事情について私自身のリアルな体験談を交えながら正直に解説します。
この記事を読むことで、
- AWSエンジニアに夜勤はあるのか
- どんな工程で夜勤が発生するのか
- 実際の夜勤では何をするのか(体験談)
- 夜勤を避けるためにはどうすればいいか
が分かり、AWSエンジニアの働き方を具体的にイメージできるようになります。

なおと
AWSフリーランスエンジニア
当ブログ「なおナビ」運営者の、なおとです。
▽略歴
- IT完全未経験からAWSエンジニアに転職
- AWSエンジニアに転職して年収400万円アップ
- フリーランスとして独立(2025.11~)
このブログでは、AWSエンジニアやフリーランスを目指す「あなた」の背中を押す情報を発信しています💡
【結論】AWSエンジニアの夜勤は「ゼロではないが、少ない」

結論から言うと、AWSエンジニアに夜勤が全くないわけではありません。
正直に言うと、プロジェクトによってはシフト制で夜勤が発生するケースもあります。
特に運用・監視フェーズを担当する場合はその可能性が高くなります。
ただし、オンプレミス環境の運用監視エンジニアと比較すると、AWSエンジニアは夜勤の頻度が少ない傾向にあるというのが私の実感です。
私自身の経験でも、夜勤は年に数回のスポット対応でした。
継続的なシフト夜勤は一度もありません。
とはいえ、「AWSエンジニアだから夜勤ゼロ」と断言するのは正確ではないので、どんな場面で夜勤が発生するのかを正しく理解しておくことが大切です。
AWSエンジニアの夜勤が発生する場面とは?

では、具体的にどんな場面でAWSエンジニアに夜勤が発生するのでしょうか?
私の経験や、周囲のエンジニアの話を踏まえてまとめると、大きく分けて以下の3つのパターンがあります。
① 運用フェーズでの継続的な夜勤
AWSエンジニアの夜勤で最も多いのが、運用フェーズでの継続的な夜勤です。
24時間365日稼働するシステムを支えるために、
- システムの監視・ログ収集
- 障害の一次対応
- 日中に発生した問題の引き継ぎ対応
といった業務をシフト制で夜間も対応するケースがあります。
②③が「このタイミングだけ夜勤がある」というスポット対応なのに対して、①は継続的にシフトに入る働き方なので、体力面・生活リズムへの影響は最も大きくなります。
② 既存システムのメンテナンス・リリース作業
こちらは、すでに稼働しているシステムの保守・改修・機能追加を行う夜勤です。
具体的には、
- EC2上のミドルウェア(MW)の設定変更
- RDSやEKSなどマネージドサービスのアップデート対応
- セキュリティパッチの適用
- 既存サービスへの新機能リリース
といった作業が該当します。
既存システムはユーザーが日中に利用しているため、サービスへの影響を最小限にするために深夜帯に作業することが多いですね。
ただし、AWSのマネージドサービスはアップデートを自動化できる仕組みも充実しているので、オンプレミス環境に比べるとメンテナンス目的の夜勤は少ない傾向にあります。
私もこのパターンでの夜勤を経験しました。
詳しくは私の夜勤体験談⇩でお話します。
③ 新規サービスのリリース準備(珍しいパターン)
少しレアなケースですが、新規サービスのリリースに伴って夜勤が発生することもあります。
「新規サービスならまだユーザーいないし、日中にやればいいんじゃない?」と思うかもしれません。
ただ、実際には「朝にサービスをオープンする」というスケジュールに合わせて、前夜から環境の最終準備やリリース作業を進めるというケースがあるんです。
私もこのパターンを経験しましたが、正直珍しいケースだと思います。
全てのプロジェクトで発生するわけではありませんが、「新規サービスだから夜勤は絶対ない」とは言い切れないということは知っておくと良いと思います。
工程によって夜勤のあり・なしは大きく変わる

ここが重要なポイントなのですが、AWSエンジニアの夜勤は「担当する工程」によって大きく変わります。
運用・監視フェーズ:夜勤が発生しやすい
24時間365日稼働するシステムの運用・監視を担当する場合は、シフト制での夜勤が発生する可能性があります。
未経験からAWSエンジニアを目指す場合、最初は運用・監視フェーズから入ることが多いので、
キャリアの初期段階では夜勤を経験する可能性があることは覚えておきましょう。
設計・構築フェーズ:夜勤はほぼなし
一方で、設計や構築をメインに担当する場合、日常的な夜勤はほとんどありません。
設計・構築フェーズの仕事は基本的に日中のオフィスアワーで完結します。
ただし、構築したシステムを本番環境にリリースするタイミングでは、前述のように深夜作業が発生することがあります。
工程別の夜勤頻度まとめ
工程別の夜勤頻度についてまとめました。
| 担当工程 | 夜勤の頻度 | 夜勤の内容 |
|---|---|---|
| 運用・監視 | 高い(シフト制の場合あり) | システム監視、障害対応、定期メンテナンス |
| 構築 | 低い(スポット的) | 本番リリース作業、サーバー移行 |
| 設計 | ほぼなし | 基本的に日中業務で完結 |
つまり、スキルアップして上流工程に移っていくことで、夜勤が少なくなるというのがAWSエンジニアのキャリアの特徴です。
【体験談】私が経験したAWSエンジニアの夜勤のリアル

ここからは、私が実際に経験した夜勤についてお話します。
ネット上にはインフラエンジニアの夜勤に関する一般的な情報はたくさんありますが、AWSエンジニアの夜勤をリアルに語っている記事は少ないと感じています。
だからこそ、私の経験が少しでも参考になればと思い、正直に書きます。
夜勤の内容:主にリリース作業と設定変更
私が経験した夜勤は、ほとんどが本番環境へのリリース作業でした。
具体的には、こんな作業です。
- ミドルウェアの設定変更
- EC2にインストールされているミドルウェア(MW)の設定を夜間に変更
- サーバー移行作業
- 既存環境から新しい環境へのサーバー移行
- 新規Webサービスのリリース
- Terraformを使ってログ周りの構成変更を本番環境に反映する作業(朝のオープンに向けて前夜から準備)
- リリースのオンコール対応
- 深夜のリリースに備えて待機し、問題発生時にすぐ対応できる体制
ミドルウェアの設定変更やサーバー移行は既存システムのメンテナンス系。
新規Webサービスのリリースは珍しいパターンでしたが、いずれも共通しているのは
「ユーザーや関係者への影響を考慮して深夜に行う」という点です。
夜勤の体制:チーム対応とリモート対応
夜勤時の体制は、案件によって異なりました。
- チームで複数人で対応するケース
- 大きなリリース作業では、インフラ・アプリ・テスト担当が集まって対応
- リモートで対応するケース
- 設定変更など比較的小規模な作業は、自宅からリモートで対応
リモートで対応できる場面が多いのは、クラウド環境ならではのメリットだと感じました。
オンプレミスだとデータセンターに物理的に行く必要がありますからね。
夜勤の頻度:年に数回のスポット対応
私の場合、夜勤の頻度は年に数回程度でした。
毎週のようにシフトで夜勤が入る、ということは一度もなかったです。
プロジェクトの大きなリリースや、システム更改のタイミングで発生するイメージですね。
正直な感想:緊張感はあるが、貴重な経験になった
夜勤を経験して正直に感じたのは、案件や体制次第で全く印象が変わるということです。
本番リリースの夜勤は、正直めちゃくちゃ緊張しました。
「もしここでミスしたらサービスが止まる」というプレッシャーは、日中の作業とは比べものになりません。
ただ、その緊張感の中で実際にサービスをリリースする経験は、エンジニアとしてとても貴重でした。
無事にリリースが完了した時の達成感は格別ですし、本番環境での作業経験はエンジニアとしての自信にもつながります。
運用での定常的な夜勤はまた別だとは思いますが、
「夜勤=ネガティブ」というイメージだけで捉えるのはもったいないな、というのが私の正直な感想です。
夜勤は怖くない!未経験者が知っておくべき3つのキャリア戦略

ここまで読んで、「やっぱり夜勤あるのか…」と不安になった方もいるかもしれません。
でも正直に言うと、
未経験のうちは夜勤がある環境でも全然ありだと私は思っています。
その理由について、未経験の方に伝えたい3つのキャリア戦略を紹介します。
① 実務経験をしっかり積むことを最優先にする
未経験からAWSエンジニアを目指すなら、まずは現場に入って実務経験を積むことが何より大切です。
最初の現場が運用・監視で夜勤があったとしても、それはエンジニアとしての土台を作る時間です。
私自身もキャリアの初期は、決して華やかな仕事ばかりではありませんでした。
でも、そこで地道に経験を積んだからこそ、後に設計・構築の仕事を任せてもらえるようになりました。
「夜勤があるからこの会社はやめよう」と選り好みしすぎると、そもそも実務経験を積むチャンス自体を逃してしまうリスクがあります。
② AWS認定資格を取得してスキルアップする
実務経験と並行して、AWS認定資格の取得を強くおすすめします。
資格を取ることで、
- 自分のスキルレベルを客観的に証明できる
- 設計・構築フェーズへのステップアップの武器になる
- 転職市場での評価が上がる
という効果があります。
特に、AWS SAA(Solutions Architect – Associate)は最初の目標としておすすめです。
下記の記事で「AWS SAAは取得する価値あり!」について語っていますので、ぜひ参考にしてください。

③ 常に転職市場で自分の市場価値を確認しておく
これは意外と見落としがちなのですが、常に自分の市場価値を把握しておくことがとても大事です。
具体的には、転職エージェントに登録して、定期的に自分のスキルでどんな案件に応募できるのかを確認しておくということです。
これをやっておくと、
- 「今の自分に何が足りないか」が明確になる
- 「夜勤のない案件に移れるタイミング」を逃さない
- スキルアップのモチベーションが維持できる
というメリットがあります。
転職する・しないに関わらず、エージェントに相談して市場のリアルを知っておくことは、キャリアを有利に進めるための重要な習慣です。
私もAWSエンジニアとしてキャリアを積む中で、転職エージェントとの定期的な情報交換がキャリアの判断に大きく役立ちました。
未経験や微経験の人向けに最適な転職エージェントは下記の「IT未経験・未経験者向け転職エージェント」で解説していますので、ぜひ参考にしてください。

まとめ|AWSエンジニアの夜勤は「避けられるし、成長にもなる」

本記事では、AWSエンジニアの夜勤事情について、私自身の体験を交えて解説してきました。
最後に、大切なポイントを振り返りましょう。
この記事のポイント
- AWSエンジニアの夜勤はゼロではないが、オンプレ運用監視に比べると少ない傾向
- 夜勤が発生するのは主にリリース作業・メンテナンス・障害対応の場面
- 担当する工程(運用 or 設計・構築)で夜勤の有無は大きく変わる
- スキルアップして上流工程に移ることが、夜勤を減らす最短ルート
- 夜勤経験は辛い面もあるが、エンジニアとしての成長につながる貴重な機会
「夜勤が嫌だからAWSエンジニアはやめよう」と考える前に、夜勤の実態を正しく理解した上で判断してほしいと思っています。
夜勤がきつい環境から抜け出したいなら、AWSエンジニアとしてスキルを磨き、上流工程を目指すことが一つの有効な選択肢です。
少しでも参考になれば嬉しいです。
「なおナビ」では、
高卒・現場作業員→AWSエンジニアになった 私の実体験をもとに、再現性ある情報を発信中です。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
夜勤の話って、ネガティブな情報が多いですよね。
でも正直、私は夜勤の経験があったからこそ、エンジニアとしての度胸がついたと思っています。
深夜のリリース作業で手が震えるくらい緊張した経験は、今でも鮮明に覚えています(笑)
ただ、ずっと夜勤を続けるべきかと言われれば、それは違います。
スキルアップして、自分の理想の働き方を手に入れる。
そのために、この記事が少しでもお役に立てたら嬉しいです。
疑問に思ったことや分かりづらいところがあれば、気軽に X(@naoto_naonavi)かお問い合わせフォームまでご連絡ください!





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